当サイトではAI(人工知能)に対抗するためのトレード手法としてAhead-AIを紹介しています。
この記事では先日実施された日本銀行の為替介入についてAhead-AIツールを搭載したチャートで見ていきます。
Ahead-AIエントリーツール(ベータ版)
Ahead-AIのエントリールールは、大きく2つあります。1つがローソク足の動き・状態で、もう1つがトレンド分析です。いったん、完璧なツールを作る前に一部ルールでもシグナル化したベータ版を公開する方がAhead-AIの有用性が分かるだろうと思いまして、ローソク足の動き・状態に特化してエントリーツールを開発しました。ですのでエントリーツールで無裁量トレードするのではなく、
- エントリーツール
- トレンド分析
を行い、その上で決済を行うようなトレードになります。インジケーターのパラメーターをお見せするとそれ自体で手法のネタバレになりそうですので、インジケーターを取り込んだチャート画像を見てみてください。
2022年9月の日銀の為替介入時のチャート
ドル円
以下のチャート画像を見てください。
チャート画像の1番と2番で売りシグナルが出現しています。そして2番の箇所が日銀の為替介入があったとされる時間です。ただ、1番でも急激なレート変動があります。Ahead-AIのトレードルールで言うと、どちらも無理してエントリーする必要は無い箇所です。上昇トレンドなので買いエントリーをするべき場面だからです。
9月23日のチャート
ドル円
以下のチャート画像を見てください。
赤い丸の箇所で売りシグナルが出現しています。また、同じチャート画像なのですが以下の箇所でもAhead-AIの売りシグナルが出現しています。
いずれの箇所でも上昇トレンド中の暴落ですので無理にエントリーする必要はありません。
ユーロ円とポンド円
いずれも下降トレンドですので、売りシグナルが出現した際にトレードが可能です。難なく勝てている事が分かります。
Ahead-AIの決済ルール
決済方法は利益幅や許容できるリスクによって変わってきますが詳しくは以下の当サイト記事を見てください。
エントリーツールは会員サイトでダウンロード可能にします
Ahead-AIのトレード手法はPDFファイルでお渡ししましたが、トレード事例や詳しいトレードルールは会員サイトに掲載しています。エントリーツールについても会員サイトからダウンロード可能ですので、Ahead-AIにご参加されている方は時々会員サイトを覗いていただければ幸いです。
ご質問:本当に連鎖反応をキャッチできるの?
Ahead-AI(アヘッドAI)に参加いただいている方の何人かから、以下のご質問をいただきました。
機関投資家やヘッジファンドはこの世に1つではなくて複数います。そしてそれぞれの組織が他の組織と競争してAIやbotを開発しています。
違う組織同士で同じAIやbotを使うはずがありません。開発競争が発生すると、当然トレードスピード(アルゴリズム)にも差が出てきます。
何かのきっかけでAIがマーケットで動き出すと
世界最速アルゴリズムが動きます。
次に2番目に速いアルゴリズム
3番目に速いアルゴリズム
、、
、、
このように連鎖反応が起きていきます。この連鎖反応がレートの暴騰や暴落を引き起こします。そのトレンドに乗ることが重要です。
理想だけ言うとボットや人工知能がエントリーした事を何らかの方法で検知できれば良いのですが、調査した結果それは難しいし非現実的だと結論付けました。その上で、ボットや人工知能のエントリーをなるべく高い精度でキャッチできないかということでAhead-AIのトレードロジックを考えました。
ただ、当然の事ながら個人トレーダーが知れる情報・データは限られていますしマーケットも常に変動しています。Ahead-AIが100%の精度でボットや人工知能のエントリーをキャッチする事は当然難しいのですが、トレード頻度やトータルで勝つ事を目指すために考えたトレードロジックになります。
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